こんにちは!スキマです。
プロ野球とJリーグの開幕と再開が決まり、日本のプロスポーツがいよいよ始まります。ラグビーのトップリーグについては夏はもともとやらないリーグですので、もう少しの我慢が必要です。海の向こうラグビー本場のニュージーランドでは、スーパーラグビーが観客ありの状態で再開しました。早く日本にも安心してスポーツ観戦ができる日が来ることを願いばかりです。
今日は、
- ラインアウトで持ち上げているの何?
- サインプレーのようなことをしているの何?
という疑問を持っている方に向けての内容です。
他のプレーも観て、知ってラグビー試合観戦に行こう!!
ラインアウトの高さは?

ラインアウトはボールがタッチラインの外に出た場合、出た地点からボールを出されたチームがボールを投げ入れゲームを再開することです。サッカーのスローインをイメージしていただくとわかりやすいと思います。
ボールを投げ入れるのは背番号2番のフッカーがすることがほとんどです。フッカーでないといけないというルールはありません。誰でもボールを投げ入れる役割をできます。
ボールを投げ入れるとき、こそには「駆け引き」があります。どこの選手がボールを獲るのか、フェイントをしたり、ボールを取るふりをして相手のマークを外してボールを確実に取れるようにします。相手チームも敵が投げ入れるボールを奪うことができます。
ラインアウトの見どころは、なんと言ってもその「高さ」です。ボールをキャッチする選手の前後にいる選手は、ボールをキャッチする選手の太ももを持ち、一気に持ち上げます。その高さはなんと4m~5mです!!!建物2階に相当する高さです。実際スタジアムで観ると、その高さに驚きます。ボールをキャッチする選手もリフトする(持ち上げる)選手たちもその身長は190m~200mです。ラグビーワールドカップで一番身長が高い選手は、オーストラリア代表のロリー・アーノルド選手で208cmです。巨人です。そんな選手たちが持ち上げられ、かつ腕を伸ばしてボールを取ったら4m~5mになりますね。
ラインアウトのサインプレー!

先ほどラインアウトのサインプレーについて触れました。ラインアウトでは、キャッチする際のサインプレーと、キャッチした後のサインプレーも存在します。そのサインプレーが決まったときは、一気にトライまで繋がったり、大きく敵陣まで攻め込めたりします。相手チームだけではなく観客すらもだまされ、その後に大きな歓声へと変わります。
ラインアウトの列の真ん中を、切り裂くようにボールを持った選手が走り抜けるその姿は、まさに忍者です。急に人混みの中から人が現れ、あっという間にトライを奪います。
話は少し脱線しますが、ラグビー選手が走るそのスピードを見てビックリしませんか?2m近い長身かつ100kg以上の巨漢が、本当に速く走りよく走ります。
まとめ
単にボールを中に入れるだけでなく、その入れ方とそのボールの争奪戦があります。ラグビーは得点が入るトライの瞬間だけでなく、その過程の中でいくつもの見どころや魅力があります。しかも4m~5mと建物2階と同じぐらいの高さで、その争奪戦が行われ激しく戦います。正直ルールが少し分かりにくいため、とっつきにくいかもしれませんが、ゲーム時間中にここまで多くの見せ場があるラグビーは魅力だと思いませんか?
ぜひ一度スタジアムに足を運んで、観戦をしてみてください。その圧倒的な迫力に圧倒されるはずです。早く秋口になってラグビー観戦ができようになってほしいです。
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