こんにちは!スキマです。
今日はいよいよトライについて紹介します。
その昔、ラグビーにおけるトライの点数は何と0点でした!
では、どのようにして試合の勝敗を決めていたのかが、気になりますね。トライはトライ後のゴールキックを蹴る権利を獲得するための条件でした。試合の得点はトライ後のゴールキックの成功数で加算されていました。
その後の歴史を経て、トライにも得点が与えられるようになりました。1972年にトライの得点が4点に、1992年には5点に変更されました。時代に応じてルールや得点を変更するのは、ラグビー独特な内容になります。それだけルールが複雑という裏返しかもしれませんが。現代でもトライが観客の心を魅了し、一番エキサイティングな瞬間であることは世界共通です。

今日は
- 感動的なトライを観たい!
- 世界レベルのトライを観たい!
- ラグビー日本代表のトライをたくさん観たい!
という方に向けた内容です。
他のプレーも観て、知ってラグビー試合観戦に行こう!!
ラグビー史上最高のトライ!!
世界中のラグビーファンが熱狂しました!度肝を抜かれました!感動しました!!ラグビーワールドカップ2015の日本代表対南アフリカ戦の大逆転トライです。ロスタイムに起こった「ブライトンの奇跡」です。
終了間際3点ビハインドの日本、トライアインは目の前です。そのときに南アフリカは反則を犯します。決勝トーナメント進出を狙っていた日本にとって、予選グループ最強の相手「南アフリカ代表」から勝ち星を取るのは至難の業です。当時のラグビー日本代表のエディー・ジョーンズHCは、マイク越しにゴールキックの指示をします。ゴールキックが決まれば引き分けによる貴重な勝ち点1を獲得することができます。
しかしフィールド上の選手たちはゴールキックでの同点を狙わずに、スクラムを選択しトライによる「逆転」を狙いにいきます。スタジアムは大歓声に包まれ、観客全員がラグビー日本代表の逆転を信じ応援します。
ラグビーワールドカップ2019からラグビーに触れた方でも、2015年当時はニュースで取り上げられていたので、この事実は知っていると思います。ぜひもう一度観てください。2019年にラグビーの試合を数試合観て、ラグビーの内容を知った今に改めて観るとこのトライのすごさを再認識できると思います。
日本選手による世界レベルのトライ!!
1992年にニュージーランドラグビー協会の100周年記念として、ニュージーランド代表のオールブラックスと世界選抜の試合が行われました。世界選抜の一員としてラグビー日本代表から吉田義人選手が選出されました。「にわかファン必見!ラグビーの魅力を知る旅Vol.1~ランニング編~」でも紹介した吉田選手です。オールブラックスとの大舞台でとてつもないトライです。ポジショニング、走り出すタイミング、スタートからの加速と世界を驚かせたトライです。
ラグビー日本代表のトライ!
ラグビーワールドカップにおける、ラグビー日本代表のトライ集です。昔のワールドカップ映像も必見です。私のおすすめは4位のトライです!
まとめ
今回のトライ編については、あえてラグビー日本代表を選んでみました。もちろん世界に目を向けると、まだまだ感動するトライはたくさんあります。ただラグビーを見始めて間もないときは、何だかんだいって日本代表の試合、トライが一番心が動くと思います!!世界のトライについては、また次の機会に紹介していきます。これからも、ぜひ楽しみにしてください!
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