こんにちは!スキマです。
どうしてラグビーでは、あんなにぶつかり倒れながら前に進み続けるのでしょうか?
どうしてラグビーでは、あんな大男に対し身体を張って止めにいくのでしょうか?
すべてはトライを取るためです。
15人の力を総動員してトライを取りに行きます。
そのトライを取る役割を担っているのがウィング、トライゲッターです。
今日は、
- ウィングってどんなポジション?
- ラグビー日本代表の「フェラーリ」ってよく聞いた!
という方に向けた内容です。
ラグビーポジションを分かりやすく解説します。これさえ読んでおけば観戦も安心です!よりラグビー試合観戦を楽しむことができます!!
ウィングのポジションについて


チーム全員が身体を張って大切なボールを守り続けて、最後ウィングにボールを渡します。グランドの両端に位置するウィングはもっともトライを取りやすい位置のポジションです。
その快足を活かして相手を振り切り、トライを取ることがウィングの使命です。
ラグビー日本代表の両ウィング「日本のフェラーリ」

ラグビーワールドカップ2019では、各国からマークされていたのが「日本のフェラーリ」ことラグビー日本代表の両ウィングです。
福岡堅樹選手

ラグビーワールドカップ2019では、日本のトライゲッターとして大活躍した福岡堅樹選手です。日本代表キャップは38を誇ります。所属はパナソニックワイルドナイツです。
現在は15人制の代表を引退し、先日7人制ラグビーでのオリンピックも断念し、医学の道へ進む決断をしました。ラグビーはパナソニックワイルドナイツで続ける予定です。
とても残炎ですが桜のジャージを着てトライを取る姿は、ラグビーワールドカップ2019が最後となってしまいました。

松島幸太郎選手

日本のフェラーリとしてラグビーワールドカップで大活躍した松島幸太郎選手です。ラグビー日本代表キャップは39を誇ります。2019年シーズンまではサントリーサンゴリアスに所属していました。
2020年シーズンからはフランスのリーグ「トップ14」のASMクレルモンに移籍しました。チームに合流した元気な姿がニュースでも話題になりました。
フランスで更なる成長を遂げ、また桜のジャージ姿でトライを量産する姿を観たいですね!

レメキ・ロマノ・ラヴァ選手

もう一人忘れてはいけないのが、レメキ・ロマノ・ラヴァ選手です。ラグビー日本代表キャップは15を誇り、東京オリンピックでの7人制ラグビー日本代表も目指しています。
2020年シーズンからは宗像サニックスブルースに移籍し、新天地での活躍が楽しみな選手です。レメキ・ロマノ・ラヴァ選手の特徴は「パワー」です。ウィングで圧倒的なスピードを持ちながらフォワード並のパワーを誇ります。
まとめ

チームの期待を一身に背負い、最後のとどめを刺すトライゲッターです。
ウィングまでボールが渡り、ウィングが駆け抜けるその姿を後押しするスタジアムの声援は、とてつもなく大きいです。大声援です。
ぜひラグビー競技場に足を運び、「生」で観戦し応援してください!
日本でも、ラグビーを一緒に盛り上げていきましょう!!
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