こんにちは!スキマです。
サッカーの「10番」は特別な背番号です。
エース、司令塔・・・色んな呼び方があります。
ラグビーの「10番」も一目置かれる背番号です。
司令塔です。
今日は、
- スタンドオフってどんなポジション?
- スタンドオフにはどんな選手がいるの?
という方に向けた内容です。
ラグビーポジションを分かりやすく解説します。これさえ読んでおけば観戦も安心です!よりラグビー試合観戦を楽しむことができます!!
スタンドオフのポジションについて


試合を左右するディシジョンメーカーのポジションは、2番のフッカー、8番のナンバーエイト、9番のスクラムハーフ、10番のスタンドオフ、15番のフルバックといわれています。その中でも最も試合の行方を左右するのが、10番のスタンドオフといわれています。プレースキルはもちろんのこと、高いラグビーの戦術眼と判断力が必要とされるポジションです。
スタンドオフにはどんな選手がいるの?

スタンドオフにはその国を代表するスター選手が多くいます。一瞬の状況を判断し的確なプレーでチームを勝利へと導きます。
ワールドカップの歴史を振り返った際に必ず名前の出る2人の英雄と、ジャパントップリーグに所属するスター選手を紹介します。
ジョニー・ウィルキンソン選手とダン・カーター選手

イングランド代表キャップ91キャップを誇る2000年代を代表するジョニー・ウィルキンソン選手です。テストマッチ個人歴代最高得点をダン・カーターに抜かれるまでは1位をキープしていました。ラグビーワールドカップにおける個人最多得点は現在も1位をキープしています。ラグビーワールドカップ2003のイングランド優勝に大きく貢献しました。
ニュージーランド代表 オールブラックスのレジェンドで112キャップを誇るダン・カーター選手です。現在のテストマッチ個人歴代最高得点1位です。ジャパンラグビートップリーグでも2018年と2019年シーズンは神戸製鋼コベルコスティーラーズに在籍し、2018年には優勝に大きく貢献しました。
田村優選手

ラグビーワールドカップ2019でラグビー日本代表として大活躍した田村優選手です。所属はキャノンイーグルスです。63キャップを誇ります。状況判断とプレー中の正確無比なキックで攻撃のバリエーションを無限大に広げます。
バーナード・フォーリー選手

ラグビーワールドカップ2015と2019にオーストラリア代表として活躍し、何と70キャップを誇るバーナード・フォーリー選手です。現在はクボタスピアーズに所属しています。2015年にはリコーブラックラムズに所属していたので、2度目のトップリーグ参戦です。嬉しいですね!バーナード・フォーリー選手といえば、その卓越したキックが最大の武器です。そのキックとスタンドオフでの冷静な判断力でチームを勝利に導きます。
まとめ

エキサイティングな試合展開になるかは、スタンドオフしだいと言っても過言ではありません。初めて試合を観に行くときには、まずはボールを追って観ます。慣れてきたら特定の選手を追って観てみるのも面白いです。特に推しの選手がいない場合は「10番」のスタンドオフの選手を追って観てみると面白いですよ!
ぜひラグビー競技場に足を運び、「生」で観戦し応援してください!
日本でも、ラグビーを一緒に盛り上げていきましょう!!
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