にわかファン必見!ラグビーの魅力を知る旅Vol.2~タックル編~

ラグビー
http://news.bbc.co.uk/media/images/46734000/jpg/_46734764_wallace_getty.jpgより引用
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こんにちは!スキマです。

ラグビー見どころの一つとして、タックルがあります。タックルは、ボールを持った相手を止めるための方法です。アメフトと違い、ラグビーではボールを持っている相手しかタックルをしてはいけません。相手の肩の線より上にタックルをすると「ハイタックル」という反則になります。

タックルは、怖いし、痛いです。

https://s4.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20191005&t=2&i=1437241535&w=1200&r=LYNXMPEF94019より引用

想像してみてください。大男がこんなすさまじい形相で、あなたに向かってトップスピードで走ってくるのです。街中だったら、確実によけますよね。ただピッチの上では、チームの勝利のために勇気を出して、真正面から相手にぶつかり、タックルして止めるのです。人は「自分のために」ではなく「~のために」と思うと、勇気が出てとてつもない力が出るのだと、多くのラグビー経験者がタックルを通して大切なことに気付きます。

今日は、

  • 激しいタックルを観てみたい!
  • チームを救うタックルを観てみたい!

という方に向けた内容になっています。

激しいタックル!

タックルの基本姿勢は「低く」です。相手は走っています。タックルする側は止まっています。その中で相手を止めなくてはいけないのです。物理学的に考えても、止めることが大変なのは容易に理解できると思います。

ただこの動画には、ボールを持って走っている相手が逆に吹っ飛ばされるシーンもあります。なぜ??人は鍛えるとそんなに強くなれるの?そんな疑問がずっと頭の中を駆け巡ります。ラグビーの激しさを楽しみ、スッキリしてください。

チームを救うタックル!

ラグビーの魅力を知る旅Vol.1では、ランニングについて紹介しました。今回はそのランニングで「あともう少しでトライ!」という状況の中、疾風のごとく現れ相手に追いつき、タックルで相手を止めチームを救う最高にカッコイイシーンの紹介です。

これぞチームタックル!

2015ラグビーワールドカップのラグビー日本代表対南アフリカ戦です。「ブライトンの奇跡」です。世界最強にフィジカルが強いチームとして南アフリカは有名です。その南アフリカを日本代表は2人がかり、3人がかりで止めます。

1人に複数人でタックルにいったら人数的に不利になるのでは?と思いますよね。大正解です。人数的に不利になります。しかし2人でタックルにいかないと南アフリカ代表は止められないのです。止めれないとトライを取られて負けてしまいます。人数的に不利な状況を作りながらも守り続けられたのは秘訣があります。リロードと呼ばれるタックルした後に起き上がりゲームに戻るスピードが、日本代表はとてつもなく速いのです。そのために数的不利の時間を最小限にとどめ、かつ動き続けれる底なしの体力でカバーするのです。ロスタイムでのトライで逆転できたのも、チーム全員タックルで守り続けることができたからなのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?「タックル」と一言でいっても、いろんなラックルがあります。そのタックル1つひとつに魂が宿り、「チームの勝利のために」と15人が一丸となる瞬間です。1つのタックルで試合の流れは変わります。1つの勇気あるタックルでチームが鼓舞します。ラグビーの大きな魅力のひとつです。

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