こんにちは!スキマです。
ジャパンラグビートップリーグで4度の優勝を誇る、強豪チーム「サントリーサンゴリアス」の紹介です。
今日は
- サントリーサンゴリアスはどんなチーム?
- どの選手が所属しているの?
という方に向けた内容です。
トップリーグ観戦前に、これさえ読んでおけば安心&100倍楽しい!トップリーグ全16チームの内容があります。
サントリーサンゴリアスの歴史

1980年に創部されたチームです。
1995年に全国社会人大会と日本選手権で初優勝を飾ります。
翌年の1996年からジャパンラグビートップリーグが創設される直前の2002年までの7シーズンで東日本社会人リーグを5回優勝、全国社会人大会を2回優勝、日本選手権大会を2回優勝しています。
1990年前半の日本ラグビー界を牽引した日本選手権7連覇の神戸製鋼のあとに、1990年代後半から日本ラグビー界を牽引しました。
1995年シーズンの全国社会人大会決勝トーナメント1回戦で、7連覇中の王者神戸製鋼と対戦しています。
神戸製鋼20ー17サントリーでむかえたロスタイムに、神戸製鋼は反則を犯します。サントリーはペナルティキックを決め、同点に追いつきそのまま試合終了となります。トライ数ではサントリーが神戸製鋼を上回るため、勝者はサントリーとなり王者神戸製鋼の8連覇を阻止しました。
劇的なゲームで、当時は神戸製鋼の8連覇が途絶えたと大きなニュースになりました。
エディー・ジョーンズ 元ラグビー日本代表監督が指揮

2003年からのジャパントップリーグでは、ラグビー強豪国からのスター選手だけではなく、ヘッドコーチ(ラグビーでは監督のことをヘッドコーチと呼びます)陣も多彩な人材が多くなりました。海外から実績のある名将を招聘したり、80年代、90年代の日本ラグビーを支えたスター選手たちが現役を引退しヘッドコーチに就任したりしました。
サントリーサンゴリアスのジャパンラグビートップリーグ参戦時は永友洋司ヘッドコーチ体制でした。神戸製鋼の8連覇を阻止したペナルティキックを決めたのは、現役当時の永友元ヘッドコーチです。
その後は、現ラグビー協会副会長の清宮克幸さんがヘッドコーチを務めました。
永友洋司さんが3シーズン、清宮克幸さんが4シーズンヘッドコーチを務めましたが、その期間にトップリーグ優勝まではあと一歩のところで届きませんでした。
その後にヘッドコーチとして就任したのが、現在ラグビーイングランド代表ヘッドコーチで元ラグビー日本代表ヘッドコーチだったエディー・ジョーンズさんでした。
エディー・ジョーンズさんは2シーズンヘッドコーチを務めました。はじめの2010年シーズンではリーグ4位の成績でしたが、日本選手権で優勝しました。次のシーズンではジャパンラグビートップリーグで初優勝と日本選手権2連覇を達成します。さずが、名将ですね!その後にラグビーワールドカップ2015の「ブライトンの奇跡」につながるラグビー日本代表のヘッドコーチに就任しています。
サントリーサンゴリアスの所属選手は?

2020年シーズンからは、ニュースでも話題になりました現役オールブラックスのボーデン・バレット選手の加入が決まっています。その他にも元サンウルブズの齋藤直人選手中野将伍選手はルーキー注目株です。将来日本を代表する選手としての期待も高いです。
流大選手、中村亮土選手をはじめ数多くのラグビー日本代表選手が所属しています。最近ラグビーを見始めた人だと、よくテレビに出ていた人!が多く在籍しています。それだけでもそのチームの試合を観るのは楽しいはずです!
まとめ

攻撃のバリエーションが豊富で、とても試合を観ながらワクワクするチームです。
主力選手の移籍等があり、大幅な戦力ダウンが心配しましたが補強も万全な体制のようなので2020年シーズンの開幕がとても楽しみです。
ぜひ、ラグビー競技場に足を運び「生」で観戦、応援をしてください!
日本でも、ラグビーを一緒に盛り上げていきましょう!!
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