こんにちは!
日本ラグビーの歴史を振り返るとき、必ず「神戸製鋼」の名は出てきます。
トップリーグの初代チャンピオンであり、2度目の優勝は2018年シーズンでした。
トップリーグの前身である全国社会人大会では、7連覇という偉業を達成しています。
今日は
- 神戸製鋼にはどんな選手がいるの?
- 昔の神戸製鋼も知りたい!
という方に向けた内容になります。
トップリーグ観戦前に、これさえ読んでおけば安心&100倍楽しい!トップリーグ全16チームの内容があります。
神戸製鋼 コベルコスティーラーズってどんなチーム?

1928年に創部された歴史あるラグビーチームです。
今までの獲得タイトルは
- 全国社会人大会:優勝9回
- トップリーグ:優勝2回
- トップリーグカップ:優勝1回
- 日本選手権:優勝10回 ※歴代最多
- ジャパンセブンス:優勝2回
- プレシーズンリーグ:優勝1回
と、とてつもない優勝回数を重ねてきています。
今までの歴史を振り返っても、監督制を廃止したり、当時フォワードで押すラグビーが主流だった時代にボールをまわすオープンラグビーをチームスタイルにしたりと、果敢にチャレンジをし続けてきたチームです。
ラグビー日本選手権 7連覇達成!!

神戸製鋼が初めて日本選手権を優勝したのが1988年です。
1988年から1994年までの間に7連覇という偉業を達成しています。当時のチームの中心選手は、ミスターラグビーこと故平尾誠二選手です。
伏見工業を初優勝に導き、同志社大学では3連覇、社会人になってからは神戸製鋼で7連覇と輝かしいキャリアです。
当時の神戸製鋼は、優勝を重ねるたびにラグビーの強豪大学から後にラグビー日本代表選手として活躍する選手が多く入部し、その強さをより強固なものとしていきます。
平尾誠二選手をはじめ、林敏之選手、大八木淳史選手、元木由起雄選手、堀越正巳選手、増保輝則、伊藤剛臣選手と蒼々たるメンバーでした。7連覇の後には、現在テレビでも活躍されている大畑大介選手も神戸製鋼の選手でした。
ジャパンラグビートップリーグ優勝!!

2018年シーズンはトップリーグにて優勝しました。2019年シーズンも優勝を目指していましたが、大会自体が中止となり連覇を達成することはできませんでした。
神戸製鋼でニュースになったことといえば、ラグビー界のスーパースター「ダン・カーター」選手が2018年シーズンから加入しました。
外国人選手では、オーストラリア代表121キャップを誇る「アダム・アシュリークーパー」選手が在籍していました。2019年シーズンからはオールブラックスの「ブロディ・レタリック」選手が加入しさらにパワーアップしています。
ラグビー日本代表選手も多数在籍しています。中島イシレリ選手、ラファエレ・ティモシー選手、山中亮平選手、アタアタ・モエアキオラ選手と、ラグビーワールドカップ2019で活躍した選手もいます。
まとめ

神戸製鋼が日本ラグビーを変えたと言っても過言ではありません。
誰もしなかったラグビーを実践し、新たなラグビーを追い続け、ファンを魅了しました。
世界に誇れるチームです。
日本でも、ラグビーを一緒に盛り上げていきましょう!!
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