こんにちは!スキマです。
「カルカッタカップ」って知っていますか?
知っている方は、ラグビーマニア度がそうとう高いレベルにあると思います。
初めてラグビーのテストマッチが行われたのが、イングランド代表とスコットランド代表との試合でしたが、そのイングランド代表とスコットランド代表との定期戦がカルカッタカップです。
今日は、
- ラグビーの歴史についてもっと知りたい!
- エディーさんがヘッドコーチ(監督)のイングランド代表のファンだ!
- ラグビー日本代表と激闘したスコットランド代表が好きだ!
という方に向けた内容です。
カルカッタカップの歴史

第1回目は1879年ともっとも古い定期戦になります。
奇数年にはイングランドのホームグランドであるトゥイッケナム・スタジアムで開催され、偶数年にはスコットランドのマレーフィールド・スタジアムで行われます。
トゥイッケナム・スタジアムって?

トゥイッケナム・スタジアムはラグビーイングランド代表のホームスタジアムです。場所はロンドン郊外のトゥイッケナムにあります。当然ですが、ラグビー専用スタジアムです。
収容人数は82,000人です。ラグビーワールドカップ2019の決勝戦が行われた、横浜の日産スタジアムの収容人数は72,327人です。日産スタジアムより約10,000人も多く収容できます。しかもラグビー専用グランド!ラグビー文化度の差を感じます。
トゥイッケナム・スタジアムは「ラグビーの聖地」と言われています。ちなみにイングランドにおけるサッカーの聖地はウェンブリー・スタジアムです。
このスタジアムの中には、何と76室ものスイートルームと4,400席の特別席がもうけられています。もともとラグビーは上流階級のスポーツだったため、このような施設も充実しているのでしょうか。スゴいですね!!
マレーフィールド・スタジアムって?

ラグビースコットランド代表のホームスタジアムです。エディンバラのマレーフィールドにあり、スコットランド最大のスタジアムになります。収容人数は67,800人です。
当然ながらラグビー専用のグランドにありますが、時にはサッカーの試合も行っているようです。
カルカッタカップの対戦成績

今までの対戦成績は、
- 72勝:イングランド代表
- 40勝:スコットランド代表
- 15戦:引き分け
ラグビーワールドカップ2019の試合内容からすると、スコットランド代表の40勝は意外と勝っているな、という印象です。
2020年シックス・ネイションズで行われたイングランド代表とスコットランド代表との対戦であるカルカッタカップは大接戦でした。最終イングランド代表が勝利を収めますが、スコットランド代表の健闘も素晴らしかったです。
永遠のライバル同士、毎年良い試合が観れます。それにしても、ラグビーワールドカップ2019でラグビー日本代表が、このスコットランド代表に勝利したことはスゴいことなんだと改めてこの試合を観て思います。
まとめ
伝統のある両国の定期戦です。ラグビー日本代表では、このような定期戦はありませんが、日本で言う毎年12月に行われる早明戦のような伝統と盛り上がりがあります。
毎年、両国は素晴らしい試合展開でファンを魅了します。意地と意地のぶつかり合いです。選手たちのプレーにも表れています。
フル試合版もありますので、お時間があるときに一度観てください!ラグビーワールドカップ以外でも毎年、毎回、こんな激しい真剣勝負が観れるのか!と驚きがあると思います。
日本のラグビーも今後紹介していきますが、ぜひ海外ラグビーにも触れてみてください。楽しいですよ!
一緒にラグビーを盛り上げていきましょう!!
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