にわかファン必見!ラグビーの魅力を知る旅Vol.13~シックス・ネイションズ編~

ラグビー
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こんにちは!スキマです。

世界ではラグビーワールドカップ以外にも、毎年開催されている大会があります。それらの大会は地域ごとに開催され、ラグビーワールドカップレベルの試合が毎年観れるという素敵な状況があります。そのうちの1つが「シックス・ネイションズ」です。

今日は、

  • ラグビーワールドカップ以外の試合も観てみたい!
  • シックス・ネイションズって何?
  • シックス・ネイションズの歴史を知りたい!

という方に向けた内容です。

シックス・ネイションズとは?

https://i2.wp.com/www.broadbandtvnews.com/wp-content/uploads/2019/02/Six-Nations.jpg?fit=1200%2C752&ssl=1より引用

シックス・ネイションズとは、毎年2月~3月に開催される6カ国対抗戦のことです。大会に参加する6カ国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリアです。ヨーロッパ地区の強豪国による大会です。

予選等はなく、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランス、イタリアの6カ国以外の国は参加することができません。

すべての国から勝利し完全優勝を「グランドスラム」と言います。イギリス4カ国限定にはなりますが、イギリスの3カ国に勝利した場合は「トリプルクラウン」と言います。

シックス・ネイションズの歴史

https://www.theweek.co.uk/sites/theweek/files/2018/03/ireland_rugby_six_nations_grand_slam_getty_images_933066942.jpgより引用

第1回目は1882~1883年に行われました。その当時はイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの4カ国での開催でした。第1回目の優勝国はイングランドでした。

その後1910年にはフランスが加入し「ファイブ・ネイションズ」となりました。1931年を最後にフランスが離脱、その後1947年にフランスが再加入しました。

2000年からイタリアが加入し、現在の「シックス・ネイションズ」となりました。

歴代最多優勝国は39回のウェールズです。2位が38回のイングランド、3位が25回のフランス、4位が23回のアイルランド、5位が22回のスコットランドです。イタリアはまだ優勝経験がありません。

ウェールズが歴代最多優勝は意外と思われた方も多いのではないでしょうか。直近の2019年大会で優勝し単独1位となっています。1970年代のウェールズは黄金時代とも言われていました。70年代の10年間で優勝は何と7回です。

歴代最多連続優勝は4連覇のフランスです。何と2度も4連覇(同時優勝含む)をしています。初めての4連覇は1959年~1962年、2度目の4連覇は1986年~1989年です。2度目の4連覇の時にはフランスのエースはフルバックのブランコ選手でした。当時のフランス代表のプレースタイルはシャンパンラグビーと呼ばれていました。ボールを持つ選手をサポートする選手が次々とシャンパンの泡のように現れパスが繋がる様子を表していました。

2020年のシックス・ネイションズ

2019年のワールドカップが終わった年明けからも、シックス・ネイションズは開催されています。毎年レベルの高い真剣勝負が観れるのは、うらやましい限りです。私が英国で生活していたときはファイブ・ネイションズでしたが本当に盛り上がっていました。みなテレビにかぶりついて観戦し、一喜一憂していました。

まとめ

https://ichef.bbci.co.uk/onesport/cps/624/cpsprodpb/E77B/production/_93895295_p04rg6cp.jpgより引用

2000年からイタリアが加入しました。その後のイタリアのラグビーレベルは急激に上がりました。サッカーが盛んなイタリアですが、2000年以降はラグビー人気も上がってきています。イタリアが強くなったのが証明しているように、毎年強豪国とのテストマッチがあり経験を積むことでレベルアップしていきます。

日本のラグビーもレベルアップができるように、ラグビーが文化となり環境が整い、大会が定期的に開催できるようにしていきたいですね。

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